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機械製造部 板金工作課 インタビュー

学生時代の情報技術の経験が生かされました

 学校では情報技術課でしたので、現在の板金加工の現場では、プログラミングに学生時代の経験が役に立っています。CAD/CAMシステムについても、すんなりと入っていけました。CADは正確なシミュレーションができて編集も容易なので、システムの設計に欠かせません。そのCADで作成した形状データを入力して実際の加工用機械のプログラムを作成するのがCAMです。学生時代は、自分のしていることが何になるのかわからなかったけれども、今はよかったと思います。

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入社後も勉強やスキルアップできるので安心

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 入社前は、この会社で自分は何ができるのか、役に立つのかという不安はありました。これから社会に出ようとしている人たちにもそういう人は多いでしょう。しかし、心配は無用です。阪神機器なら入社してから勉強する機会が多く、スキルアップも図れます。何もできなくても一から教えてもらえますので、ヤル気があれば大丈夫です。私自身、板金加工業務なのにスパナの使い方も知らなかったのです。そんな私でもやっていけるということは一つの証明だと思います。

チームワークが素晴らしいです

 この仕事をやっていてよかったと思うことは、新しい作業方法をみんなで考えてそれが成功したときです。私もまだ7年目で、技術的にわからないことがあります。そんなときは40代・50代の先輩がアドバイスをしてくれます。また、他部署が困っていたら互いに助け合う気風があります。
 最近、年間に1台・2台という特別品の注文が増えてきています。組み立てる人は部品番号と図面とを照らし合わせて組み立てるのですが、まず80点ほどある部品を仕分けるのに一日ぐらいかかります。私は図面を見て部品の形状がだいたいわかったので手伝ったところ2時間ぐらいで仕分けが終わり、すごく感謝されました。こちらもうれしかったです。

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注目殺到で嘆いてみたい

 私の夢は、まずは現在の板金加工の仕事が一通りできるようになること。次に、特急品や試作品にも柔軟に対応できるようになることです。他社から阪神機器に頼めば大丈夫と言われるようになりたい。いろんな仕事がたくさん来て、うれしい悲鳴を上げてみたいです。

新しい風に期待します

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 若い人とのギャップを感じる年齢になってしまいました……が、新人は何も知らない、何も制限がないからこそ斬新なアイデアが期待できます。経験があると、かえってそれが邪魔をして新しい発想に結びつかないことがあるのです。少しでも興味を持った方、いっしょにやりましょう!


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