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父への想いが、「ものづくり」へ導く

 小売業で5年程度、仕入・売場作り・接客等の業務をこなしていましたが、製缶会社を経て、阪神機器へ入社する事になりました。

 父が設計者だった為、本当は理系に進みたかったんですが、進めませんでした。 しかし、その想いがいつしか「ものづくり」への想いとなり、小売業から製造業への転職のきっかけになりました。小売業には小売業の面白みがありますが、阪神機器にはお客様からの要求事項を、どのようにして製品にしていくか?そういう「ものづくり」の原点に面白みを感じます。
 阪神機器では、ISOや組織がしっかりしていて、転職当初は、私に勤まるか不安もありましたが、 チームで働く事が多く皆で知恵を出し合って頑張っています。基本的なルールはありますが、比較的自由に営業活動させてもらえ、上司から「ご苦労さん。ありがとう。」なんて言われると、もっと頑張ろうと言う活力になります。まだまだ、勉強が足りませんので、分からない事あればとことん調べてみようと言う気持ちになります。 「ものづくり」への好奇心が尽きる事はありません。

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先輩の声

 

   休日は、学生の頃からの趣味である釣りを再開するようになりました。 川や池がメインですが、最近は海釣りを勉強中です。社会人になってから仕事に重きを置いていた為やめていましたが、阪神機器に入社してからは、皆さんが釣りや音楽・ゴルフなど、充実した週末を過ごされているの知って、「人生は色々な要素から出来ていて、その一つが仕事なんだ。」と教えられました。 だから余暇も大切にするようになりました。
 もう一つの趣味は料理ですが、結婚する時に「休日の朝食は私が作る。」と、妻に約束しました。手抜きする時もありますが、続けている内に、趣味になっていました。この約束は今も守り続けています。

 平日は仕事を頑張って、週末は「家族に朝食を作って」「釣り」に出掛ける・・・。仕事と趣味は両立出来るんだと教えてもらいました。

 

英語は全く話せない でもオーストラリアへ

 学生時代のバイト代を貯めてオーストラリアで1年程度生活しました。渡濠した初日 宿を予約する為の言葉が分からず、安宿のロビーで数時間 辞書を引いていた程、全く英語は話せませんでした。その後、語学学校に通いながら、バイトで生活していました。
 今でも、難しい場面に遭遇した時ほど、「何でもやってみれば道は通じる。」と言うあの頃の経験が生き続けていると実感します。

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自分の子供には少し誇りたくなく

 阪神機器は、インフラ設備や建設機械などに使われる製品や部材が多く目立ちはしませんが、実は重要な場面に使われています。私が携わる仕事の中には船舶に使用される部材もあり、行きかう船を見て「あの船にはパパが取扱った部品が使われているんだよ。」と子供に話す時「ものづくり」のカタルシスを感じます。 「ものづくり」の喜びを一緒に感じましょう!


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