岡田(管理課・生産管理部)

岡田 翔太郎

機械製造部 管理課

入社4年目を迎えた岡田翔太郎さんは、生産管理の中心人物だ。複数の工場が点在する阪神機器で、工程表を作り、現場の進行を指揮し、自らフォークリフトやトラックを操って完成品を次の工程へ送り届ける。製造業一筋で培った経験と資格をフルに活かし、今日も製品が滞りなく流れる仕組みを支えている。

前職でもモノづくりに携わり、フォークリフトや大型トラックの運転経験もあった岡田さん。転職先に阪神機器社を選んだ理由は「製造業への興味が尽きなかったから」。現場感覚を持つ管理担当として、各工場の板金、塗装、組立を横断的に見渡しながら、「実務と計画」の両面で腕を振るう日々だ。

毎朝まず取引先からの受注状況を確認し、それに応じて現場へ製番と作業指示を発信。続いて一か月分の生産計画を練り上げ、進捗に合わせて日々調整する。トラックへの積み込みや他工場への配送も自らこなすため、デスクワークと現場作業が絶えず行き来する。「パソコンとにらめっこしながらも、実際に製品を運ぶと工程全体が立体的に見えてくるんです」。

入社当初は「年齢の近い社員が少なく、馴染めるか不安だった」と振り返る。それでも役職者との距離が近く、気軽に相談できる社風に救われた。「困ったらすぐに手を差し伸べてくれる先輩ばかり。やる気を示せば、やりたいことを全力で応援してくれる会社です」。その言葉は、現場で交わされる温かなコミュニケーションを物語る。

基本的に土日は休みだが、現場の都合で早朝に積み込みを手伝うこともある。オフには景色を眺めにドライブしたり、役員や先輩とゴルフへ出かけたり、月一回はサッカーで汗を流す。「部署を越えて一緒にクラブ活動やラウンドに行けるのも、この会社ならではの距離感ですね」と笑う。

「やる気さえあれば、必ず周りが力を貸してくれます。自分のアイデアを形にしたい人、モノづくりに情熱を持つ人にとって、ここは大きなやりがいを得られる場所になるはずです」。どんな工程にも目を配り、必要なら自らハンドルを握る岡田さん。その背中は、阪神機器のモノづくりを一本の線で結び、次代へつなげている。