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18年間で6部門の職務を経験

 1995年入社で、最初に配属されたのは継電器製造部(現在の電気機器製造部)の品質管理課でした。その後、事業展開や組織強化などで製造管理、設計部門、部材調達部門など、6つの部門を経験しました。様々な職場を見てきたので、直接所属している課だけの視点では、部全体を最適化することができないことを体で理解することができ、現在の設計課管理職業務に大変役立っていると感じています。
 部門間の壁は阪神機器でもありますが、障壁ではなくフレキシブルに移動できる壁であり、必要あれば扉をつけることができる壁であると考えています。各部門が自立的に活動していきながら、会社全体としての融通性もある組織だと思います。

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技術力は設計だけではない

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 阪神機器は製造業であり技術力を基本とするべきですが、技術力といっても単に設計技術だけを指すのではなく、作業技能や品質管理能力・工程管理能力などを含めたモノづくり全体の技術力が必要不可欠と考えています。
 設計課は製品の設計・製造での一番最初の工程であることから、部内全部門による事前検討会議や製品完成後の現品確認会議において、追及を受けることが多いのですが、製造部隊としてどうあるべきか、どの部署がどう行動すべきかを考えての意見交換となるように会議を進めています。設計メンバーは個人としての能力が高いですが、本当に世の中に通用する人材となっていくことが重要なことなので、客観的に一人前と評価される設計者になってほしいと考えています。

 

時間管理は趣味と仕事の両立のため

 今、海外ドラマにはまっていて、たくさんの番組を並行して観ています。ドラマを鑑賞するには時間が必要となるので、時間管理が大事です。仕事・プライベートを含めて自分自身の時間をどう管理するかに気をつけています。たまには睡眠時間を充てたりしていますが、最近は計画的な行動ができるようになりました。会社で受講した研修をきっかけに、手帳を活用するようになったことも大変役立っています。
 課内での時間管理、期限管理は、会議での確認が重要となりますが、日常の1対1の会話の中で確認し、解決していくことを重視していますので、普段からメンバーとのコミュニケーションを心掛けています。

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固定観念にとらわれず、広い視点で

  新しく社会に出る方には、先入観を持たず、情報に流されないようにしてほしいですね。できるだけ広い視点で、思い込みのない考え方を身につけてもらいたいです。インターネットの普及で、ほしい情報がすぐに手に入るようになり、ものを考える力が衰えているように見えます。世の中の動きが早くなり、考える時間を持つ事が難しくなっていますが、探究心を持って考える習慣を身につけてほしいですね。


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